第7回イアンドナルド超音波講座のお知らせ
Home
News
Greeting
Program
About us
Link
Registrartion
Greeting
第7回日本イアンドナルド超音波講座コーディネータ
赤松 信雄

 このセミナーのタイトルになっているIan Donald教授(1910〜1987)は、1950年代の英国で、産婦人科領域に初めて超音波断層診断を導入した先生です。その後の産婦人科領域への超音波診断の応用と発展はみなさまもよく御存知の通りです。そのIan Donald教授を記念して、その弟子の1人であるクロアチアのKurjak教授を中心に、超音波診断の普及と進歩に貢献することを目的として、Ian Donald Inter-University School of Medical Ultrasoundという講座が、世界各地で開催されてきました。日本イアン・ドナルド超音波講座は、このIan Donald Inter-University School of Medical Ultrasoundの一環として開催されています。
 第1回の日本イアン・ドナルド超音波講座は1998年7月10日〜11日に、九州大学病院キャンパスにおいて、The 23rd Ian Donald Inter-University School of Medical Ultrasoundとして、中野仁雄先生(当時:九州大学医学部婦人科産科学教授、現在:副学長)が中心となって開催されました。この時の内容は、「周産期の超音波診断ABC」(メジカルビュー社)として本にまとめられています。
 次の第2回講座は竹内久彌先生(当時:順天堂大学浦安病院産婦人科教授、現在:国際医療福祉大学教授)をコーディネータとして、東京のルークホテルで開催されました。この時の内容は、「図説 産婦人科超音波講座」(東京医学社)として本にまとめられています。その後は、湯沢、名古屋、仙台、福岡と地域を変えて毎年開催されています。
 日本における産科、周産期、婦人科領域での超音波診断の普及と進歩に貢献するために、依頼を受けた講師は謝礼・交通費なしで参加しております。しかしながら、近畿地区、中国四国地区では、いまだ開催されたことはなく、地域性が考慮され、今回の第7回の講座のコーディネータを依頼されました。
 そこで、本年10月22日(土)〜23日(日)に姫路市医師会館で開催することにいたしまして、準備を始めました。平成16年12月の時点では、日時と会場以外には何も決まっていません。予定が決まり次第、当ページにて掲載しますので、ご覧下さい。

ライン